【内なる希望】 ローマの信徒への手紙5章1節〜5節
本奨励では、はじめに母の生涯と自身の歩みを通して、神の導きと顕れ、信仰の意味を振り返りました。母は戦後に教文館で働く中で父と出会い、結婚とともに洗礼を受け、教会に連なる人生へと導かれました。私自身も幼少期の病弱さや読書体験などを経て、やがて教会に戻され、「スピリチュアルペイン」を探究するに至りました。その途上で父母を天に召され、やがてがんを患い、決して簡単ではない治療の中で「命は自分だけのものではない」ことを知ったのです。ローマの信徒への手紙5章1–5節に示されているように、苦難は忍耐と練達を生み、希望は神の愛によって支えられています。私にとって生きるとは、神に支えられて生かされることであり、希望とは私の内に神様が働いてくださるということに他なりません。その恵みの中に、すなわち内なる希望の中に、私は今日も立たされています。(小林和夫役員)
